土地を購入する際の豆知識

こんにちは!ジャスティ谷本です!

私たち不動産業者は土地を調査する際に、まずはその土地が「市街化区域」か「市街化調整区域」にあるのかを調べます。なぜなら市街化調整区域の土地には基本的に建築することが出来ないからです。

大都市では線引きされていること(市街化区域と市街化調整区域に分ける事)が多く、その一方で地方都市(群馬県)などでは、市街化が進んでいる部分と自然が多く残されている部分の線引きが難しいことから、あえて線引きをせずに「非線引き区域」として指定されていることがあります。

ポイントとしては、市街化区域では誰でも建築ができます!市街化調整区域では建物を建築できる人は限られています。具体的には都市計画34条や自治体の条例で規定された人などにしか建築許可はおりません。

また市街化調整区域では上下水道や電気、ガスなどの基本的なインフラが整っていないため新たに管の延長工事をする場合などにはそこそこの出費が強いられてしまう可能性があります。市街化調整区域内で物件を探している方は、初めからある程度インフラが整っている土地に目星をつけておいたほうが無難かもしれません。

以上の事を踏まえ、私たちは、お客様と一緒に土地探しをして、トータルの建築コストを抑えれるように、ご提案させて頂いております。img_01